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【副業】本業と両立する時間術:平日90分で成果を出す設計図【ライフハック】

平日は本業で手一杯、帰宅すればもう夜。そんな現実のなかでも「平日90分」で副業の成果を積み上げる設計図を用意しました。ポイントは、長時間ではなく“密度”で勝つこと。作業の前後に起きやすい迷いと中断を最小化し、短い集中を成果に直結させます。たとえば、10分で段取り→60分で核作業→15分で公開・連絡→5分でログという流れにすると、作業はスッと回り始めます。本文では、エネルギーの残し方、環境の整え方、90分で完結するタスク設計、家族との合意形成までを実例つきで解説。週5日の小さな前進を、1か月・3か月で“売れる形”にする道筋を、今日からそのまま使える手順で示します。

90分設計の全体像

平日90分の内訳を固定する

副業の最大の敵は「始めるまでの摩擦」です。そこで毎日の内訳を“型”にします。おすすめは次の配分です。
・最初の10分:前回ログの確認、今日の到達点を1行で定義、使用ファイルを開く(迷いをゼロに)。
・中心の60分:ひとつの核作業だけに全集中。編集・情報収集・発信などの混在は禁止。
・残り15分:公開・提出・共有・見積書の送付など“外に出す”動きを必ず入れる。
・最後の5分:明日の最初の1手を書き残し、タイマーをカチッと止める。
「公開の15分なんて毎日は無理」と感じる人もいますが、未完成でも“小さく出す”習慣が改善サイクルを生み、翌日の着手速度を押し上げます。完成志向は週末や月次のまとまった時間で満たせば十分です。

週次の狙いを曜日で分ける

平日は“流れ”で考えると強いです。例として、月:企画、火:制作1、水:制作2、木:仕上げ、金:公開・営業という5レーンに分けます。各90分はレーンの中で次にやるべき1手が自動的に決まるため、着席直後に迷いません。営業日を金曜に置くのは、週内の成果物を材料に提案・投稿・連絡がしやすいからです。もちろん職種により並び替えは可。ただし「曜日の役割は原則固定」を守ると、家族の理解も得やすく、生活リズムも安定します。変化球は月1回にとどめ、基準形の回転を優先しましょう。

成果を“アウトカム”で定義する

「90分やった」ではなく「何が世に出たか」で測ります。アウトカムは、公開リンク、送付済みの提案、受注・納品、問い合わせ件数など“第三者が確認できる痕跡”に限定。たとえばブログなら「下書き」ではなく「公開1本」。プログラミングなら「PRを1本作成してマージ待ち」。物販なら「出品3点+在庫表更新」。この視点でタスクを切ると、途中成果を生みやすい工程順に自然と並び替わります。反論として「品質が落ちるのでは」がありますが、品質は“出す→反応→直す”で育てる方が、情報が古くならず、結果的に強くなるケースが多いのです。

仕事後でも回るエネルギー設計

退勤〜着席の“ゴールデン30分”を守る

退勤から着席までの30分は、集中の残量を左右する黄金時間です。寄り道を断ち、帰宅ルートを一本化しましょう。コンビニでの立ち読みやSNSスクロールは“微小な決断の連打”となり、家に着く頃には意志力がしゅるしゅる減っています。帰宅動線のスイッチを決めます。
・駅で水と軽食だけを買う(固定銘柄にする)
・玄関→手洗い→軽食→5分の軽ストレッチ→着席までをルーチン化
・デスクは帰宅直後に座れるよう出しっぱなし禁止、必要物は1トレーに集約
「家族が話しかけてきて崩れる」問題は、開始前に“あと90分で終わるよ”と宣言するだけでも効果があります。言葉の区切りが、生活の区切りになります。

脳の燃料は軽食・水分・体温

夜の90分は低血糖・脱水・体温低下が敵です。糖質+たんぱく質の軽食(おにぎり+チーズ、ヨーグルト+ナッツなど)を定番化し、水分をコップ1杯。さらに肩甲骨まわりの軽いムーブを30秒だけ入れて体温を少し上げると、集中の立ち上がりがグッと早まります。カフェインは就寝3〜6時間前を境に控えめに。どうしても眠気が強い日は“仮眠15分→90分”に切り替える選択肢も用意しておくと、無理なく継続できます。逆に「気合で乗り切る」は短期的には効いても、翌日の本業に響き、累積で副業の生産性を下げがちです。

家族合意とルールを先に作る

副業が続くかは“人間関係の摩擦”に左右されます。週初めに家族カレンダーへ90分枠を共有し、「話しかけOKな合図/NGな合図」「緊急時の例外」「終わったら片づけるもの」を箇条書きで貼っておくと衝突が減ります。例えば、ヘッドホンを付けたら話しかけNG、机の小さなライトが消えたら解禁、など視覚的な合図が有効です。反論として「そんなルールは窮屈」がありますが、話しかける側にも“適切なタイミングがわかる”という安心を提供します。結果として、短い時間でも互いに満足度が上がります。

90分の質を上げる環境の作り方

1タップで作業が始まる場を用意する

着席から作業開始までを“1タップ”に短縮します。具体的には、作業ごとのスタートリンク(編集ファイル、素材フォルダ、台本テンプレ、発注フォームなど)をランチャーにまとめ、デスクトップには何も置かない。ブラウザは「副業プロファイル」を別に作り、開くタブを固定します。さらに、タイマー(90・60・15・5のプリセット)、BGM、メモが自動で立ち上がるスクリプトやショートカットも効果的です。ここでの狙いは“意思決定の省略”。選択肢が少ないほど、人はスッと動けます。

ノイズ遮断は物理×デジタルの二段構え

通知オフだけでなく、誘惑そのものを視界から消します。物理的には、背面を壁に向ける、視界に入る物を一箱にしまう、スマホは別室に置く。デジタルでは、通知は全アプリ“手動承認”にし、副業時間は集中モードを自動起動。SNSや動画は“URLを開けない”ブロックツールを90分だけ効かせます。「そこまでしなくても自制できる」という声もありますが、意志力は有限です。ルールに任せる方が、創造性のための燃料を残せます。静けさが手に入れば、アイデアの“芯”に届く速度が上がります。

紙1枚のダッシュボードを使う

画面内で全てを完結させようとすると、切り替えにエネルギーが取られます。そこで、A4用紙1枚にその週の“勝ち筋”を視覚化します。
・今週のアウトカム3つ(公開・提出・受注など)
・各アウトカムの90分タスク3つ
・今日やる1手/やらない1手
・連絡すべき相手と締切
これをモニター横に置き、終わったら□にチェック。紙の進捗は“減っていく悦び”が手触りで残るため、やる気の再点火に効きます。デジタル管理派でも“見るだけは紙”にするハイブリッドが、夜の集中をじんわり支えます。

仕事が前に進むタスク設計

90分で終わる粒度に割る

「記事を1本書く」は大きすぎます。90分で終わる粒度に刻み、動詞を具体化します。
・リサーチ:事例10件の要点を200字で要約
・構成:見出しH2・H3を7本書く
・本文:H2-1を1,000字、H2-2を1,000字
・装飾:画像3点の差し替えと代替テキスト記入
・公開:CMSに貼り付けてプレビュー修正まで
粒度化は“手戻りの少ない順”に並べるのがコツです。「細かくすると全体を見失うのでは?」という不安には、週次ダッシュボードの3アウトカムで“面”を保つことで応えます。面を意識しつつ、駒は小さく。この合わせ技が、停滞の沼を避けます。

テンプレートとSOPで迷いを消す

毎回悩む作業ほどテンプレ化の価値が高いです。ブログなら見出し構成の雛形、営業メールなら3パターンの定型文、動画なら台本の型、コーディングならPRの説明テンプレ。さらに、手順書(SOP)を自分用に作り、チェックボックス化します。例:
・サムネ作成SOP:サイズ→背景→文字→余白→書き出し→圧縮→代替テキスト
・受注後SOP:要件確認→見積→合意→着手→中間報告→納品→請求→フォロー
“型に入れると自由が減る”と感じるかもしれませんが、自由は“意思決定の節約”から生まれます。型が土台を担うからこそ、余った注意をクリエイティブに振り向けられるのです。

バッチ処理と前倒し準備で加速する

似た作業はまとめると速くなります。画像の切り出しをまとめて行う、見積書を金曜に一気に作る、週初めに素材を収集しておく、などが代表例です。さらに“前倒し準備”を習慣化しましょう。次回に必要な素材・リンク・参考例を、今日の最後の5分でメモに貼り付けておくと、翌日の立ち上がりがサクッと決まります。これは小さな投資ですが、累積効果は大。バッチ×前倒しで、90分の密度は着実に高まります。

出す・売るまでの出力ファースト

ドラフトではなく“公開物”を毎日つくる

副業の加速は「完成品を世に出す頻度」に比例します。90分の終わりに、必ず何かを外部に出すと決めましょう。ブログなら限定公開でもリンクを発行、コードならPRを作成、デザインならモックをクライアントに共有、物販なら1点でも出品。月〜金で5つの公開痕跡が残れば、週末の時点で「反応」というデータが手元にあります。粗くても構いません。反論として「粗品を出すと信用を落とすのでは」がありますが、毎回“改善ログ”を添えることで誠実さは伝わります。公開→反応→修正が回り始めると、品質は累積で上がります。

レビューを“外部化”し反応で磨く

自分の目だけで品質を判断しようとすると、夜の時間帯は主観に偏りがちです。校正ツール、チェックリスト、第三者レビューの順に外部化を進めましょう。例として、テキストは音読→誤字チェック→3観点(伝わる・正確・好き)で☆を付け、翌日の15分で低評価の箇所だけ直す。エンジニアリングなら、PRテンプレに「目的/差分/テスト/影響範囲」を固定し、レビュー依頼を省力化。デザインは2案提示+判断基準を先に共有すると、戻りが減ります。レビューは“早く・小さく”が鉄則です。

販売導線は最短距離で設計する

「出す」だけで止まると収益化が遠のきます。CTA(行動喚起)を毎回1つに絞り、最短導線を整えます。ライティングなら記事末に「相談フォーム」か「制作実績」へのボタン、デザインなら見積リクエストのフォーム、開発ならCalendly等の面談リンク、物販ならまとめ買いのセット提案。導線は“迷わないこと”が命です。よくある反論は「複数選択肢を用意した方が親切」。しかし選択肢過多は迷いを生むため、基本は1つだけ。どうしても2つ目を置くなら、優先CTAを強調し、副次CTAはテキストリンクに留めます。

週末リファクタで“見た目の信用”を底上げする

平日は速度、週末は整え。土日のどちらか60〜90分を「外観の整備」に振り、プロフィール・実績ページ・ポートフォリオを最新化します。制作実績は“問題→介入→結果”の3点で簡潔に。サムネイル、見出しの統一、権利表記、価格の基準帯もここで整えます。見た目の信用は受注単価や返信率に直結します。小さな整備の積み重ねが、翌週の提案成功率を静かに引き上げます。

ケース別90分レシピ

ライティング/ブログ運営

・10分:テーマ確認→検索意図の一行化→構成メモを3ブロック
・60分:H2ひとつぶん(1,000〜1,300字)を書き切る。引用・出典の当たりだけ付け、本文中に[要確認]を残して前に進む。
・15分:見出しのメリハリ調整(抽象と具体のバランス)→アイキャッチの仮置き→下書きでも公開。
・5分:翌回の「不足情報3点」を箇条書き。
ポイントは、記事全体ではなく“1ブロック完結主義”。1,000字の完結が増えるほど、全体の推進力が増します。見出しに動詞を入れると、読む側の理解速度が上がります。

デザイン/バナー・LP制作

・10分:KPI(クリック?申込?)と制約(サイズ・文言・ブランドカラー)を書き出し、過去の勝ち事例を1枚だけ参照。
・60分:ワイヤー→ヒーローセクションのビジュアル→要素の余白整理の順で“折り返し地点”まで到達。細かな影や装飾は後回し。
・15分:Figma等で共有リンクを発行し、目的と仮説、変えた理由を3行で添えてレビュー依頼。
・5分:翌回の素材不足(写真・証言・統計)を列挙して依頼文を下書き。
「細部を詰めたくなる」欲を抑え、まずユーザーフローと主役要素の一撃で勝ちにいきます。

エンジニアリング/受託・個人開発

・10分:Issueを“期待する動作”で書き換え、再現手順と失敗ケースを1行ずつ明文化。
・60分:ひとつのPRに閉じる単位で実装。テストは最小限でも“落ちるテスト→通るテスト”の順に。
・15分:PRテンプレに目的・差分・スクショ・ローカル再現手順を添えて提出。
・5分:次回の計測ポイント(ログ/メトリクス)をメモ。
「根本から直したい」誘惑は強いですが、90分は“ユーザーが体感できる変化”を最優先。技術負債の返済は週末の別枠で。

動画/ショート〜5分解説

・10分:テーマとフック文(最初の5秒)を決め、アウトラインを5項目に。
・60分:スマホ固定で一気撮り→雑切り→テロップは重要語だけ。BGMはテンプレ化。
・15分:サムネ1枚作成→概要欄に目次とCTA→公開。
・5分:コメントに誘導する問いを1行。
撮影・編集・公開をひとつの導線として90分に押し込みます。凝った演出は週末に回し、まず“出す”筋肉を鍛えます。

物販/フリマ・EC

・10分:今日の出品カテゴリと価格帯を決め、相場3件をメモ。
・60分:撮影→画像補正→説明文テンプレに沿って出品3点。
・15分:既存出品の価格見直しと在庫表更新、質問への定型返信。
・5分:翌回に仕入れる候補を3つ書き出し。
在庫回転を最優先し、判断をテンプレに寄せます。“迷わない仕組み”が利益を守ります。

トラブルとリスク管理

納期遅延・品質トラブルの初動

遅れは早く小さく伝えるのが最善です。「いつ」「どこまで」「代替案」をセットにして12時間以内に連絡。例:「状況:実装Bで想定外のバグ。到達:Aは完了。代替:Bを軽量版で先に納品→翌々日に完全版」。品質トラブルは言い訳より再発防止が信頼を生みます。SOPに“起票→再発防止→第三者レビュー”を追記し、次回のチェック項目へ組み込みます。返金基準も事前に決めておくと、感情的な判断を避けられます。

体調・睡眠・意志力の摩耗

夜のパフォーマンスは睡眠で決まります。就寝時刻を固定し、寝る90分前から光と情報量を落とす。どうしても眠い日は「仮眠15分→90分作業」か「60分に短縮→入浴して寝る」に切り替えます。完遂より連続性を優先。週5×90分=450分、月で約1,800分(約30時間)。1回の無理より、この“積み上げ”が成果の母体です。意志力の温存には、服・軽食・アプリ・BGM・椅子の高さまで“決めておくこと”が効きます。

法務・税務・就業規則への配慮

副業は契約と税が土台です。就業規則の兼業規定、守秘義務、競業避止を必ず確認。契約は「納品物の範囲」「検収」「支払条件」「知的財産権」「秘密情報」「免責」を最低限押さえ、見積書とセットで文書化します。報酬は源泉対象か否か、インボイス対応の要否も早めに整理。迷ったら専門家に相談してください。情報の取り扱いは、個人情報・顧客データの私物PC保管を避け、共有は暗号化リンクと期限付き権限で。小規模でも“プロの作法”を守ると、トラブル確率は激減します。

本業とのコンフリクトを避ける

本業への波及は最も避けたいリスクです。勤務時間・設備の私的利用は禁止を徹底。SNSやポートフォリオで本業の機密や関係者を推測可能な形で出さない。面談や納品は昼休み・終業後に限定。万一の問い合わせに備え、社内では上長に「夜に勉強・制作をしています」とニュアンスを共有し、透明性を確保します。倫理観をキープするほど、副業は長く続きます。

出力の歩留まりを上げる検証術

数字で“効いている施策”だけ残す

90分の密度を保つには、結果が出る動きに絞る必要があります。週末に10分、以下の4指標を記録しましょう。
・接点数(提案送付・公開本数)
・反応数(返信・コメント・保存)
・行動数(打合せ・見積依頼・カート投入)
・成立数(受注・販売)
接点→反応→行動→成立のどこが詰まっているかを見極め、翌週はそこだけに手を入れる。例えば反応はあるのに成立しないなら、CTAや価格、導線の摩擦を疑う。数字は冷酷ですが、迷いを減らす最強の灯台です。

1か月・3か月の“プロジェクト化”で跳ねさせる

平日の90分は“点”です。月間と四半期で“線と面”に組み上げましょう。1か月テーマを「ニッチAで10本公開」「PRを20本」「出品60点」などに決め、3か月で「実績ページ刷新+単価帯の引き上げ」「小さな有料商品を発売」。点→線→面の設計が明確になると、瞬間風速ではなく、持続的な伸びが出ます。ここまで来れば、提案や依頼は“選ぶ側”の時間に変わります。

仕組み化で継続コストを下げる

テンプレと自動化の“ひな型集”

・営業DM:挨拶/価値提案/実績1行/行動のお願い/署名
・受注フロー:要件ヒアリング→見積→合意→中間報告→納品→請求→フォロー
・公開チェック:タイトル→見出し→本文→画像→リンク→CTA→法的表記
・自動化:定型リサイズ、画像圧縮、フォーマット整形、ファイル命名、バックアップ
ひな型は初回だけ丁寧に作り、以降は微調整で回します。省ける判断を減らすほど、創造的な判断が冴えます。

人の力を小さく借りる

副業こそ「部分外注」が効きます。サムネ量産、字幕起こし、データ整形、校正など、1,000〜3,000円の小タスクに切り出すと、90分の中核に自分の価値(企画・構成・意思決定)を集中できます。反論として「外注費がもったいない」。しかし分単価で考えれば、多くの場合プラスに転じます。まずは週1タスクだけ試し、成果と負担感を測りましょう。

売れる“見せ方”のミニ戦略

実績ページは“前後比較”で語る

ビフォー・アフターの図解、数字の変化、クライアントの一言。この3点があるだけで説得力は跳ね上がります。作品を並べるだけでは伝わりません。「何を変え、何が良くなったのか」を明記することで、単価と成約率が上がります。

価格は“基準帯+オプション”で迷わせない

基準価格を3帯(ライト/スタンダード/プロ)で提示し、追加作業はオプションで積む。最初に「この範囲ならいくら」と示せると、やり取りが速くなり、すれ違いも減ります。見積もテンプレ化し、納期・修正回数・著作権の扱いを最初に固定しましょう。

続けるためのメンタル整備

小さな達成を“可視化”する

チェックボックス、進捗バー、習慣アプリ、壁のカレンダー。どれでも構いません。達成を見える化すると、脳は“もっとやろう”と反応します。特に夜は疲れが出る時間。見える進捗が、最後の一押しになります。

比較ではなく“自分のベースライン”で評価する

SNSの他者と比べると心が削れます。昨日の自分との比較に戻りましょう。週5回の公開が続けば、それは十分に強い。副業はマラソンです。呼吸を合わせ、長く走る設計が勝ち筋です。

まとめ

平日の90分を積み上げるだけで、月に約30時間という“もうひとつの仕事時間”が生まれます。鍵は、始める摩擦を消す設計、1タップで動く環境、90分で完結するタスク粒度、そして毎回なにかを世に出すという姿勢です。迷いを削り、外に出し、反応で磨く——この単純な回路が、思った以上の推進力を生みます。今夜は「10分の段取り→60分の核作業→15分の公開→5分のログ」だけを実行してください。1週間後、あなたの机の上には小さな成果が並び、3か月後には“選ばれる側”の静かな自信が宿っているはずです。焦らず、しかし確実に、あなたのペースで前へ。

  • この記事を書いた人

あすな

WEB制作歴10年。 会社員でWEBクリエイターとして勤務。 デジタルガジェット、WEB技術、投資、ライフハックに興味があり現在複数のブログを運営中

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